約 1,818,864 件
https://w.atwiki.jp/yurina0106/pages/4183.html
タグ 歌手名し 歌 曲名 作品名 ジャンル カラオケ たむたむ☆かすたむたいむ 放課後かすたむ☆たいむ 電波
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/66.html
~上条家~ …今自分の目の前には二人の少女が座っている …美琴は眉間にしわを寄せて、機嫌が悪い事を隠そうともせずピリピリとした雰囲気を発っしながら俺を睨んでいるもう一人の少女…御坂妹は普段通り無表情なのだが……美琴同様にその体から醸し出す空気は凄まじく、軽く俺に逃避行動を行いさせたくなるほど視線が痛い…何故このような事になってるかというとだ…簡単に言うと俺が二股をかけてることがバレたのである…… …そして、この静寂を二人の姉妹が破る「…ねえ、当麻まさかとは思うけど…私とは遊びだったんじゃないわよね?」ズイッ「ミサカもお姉様と同意見です教えて下さい‥と、ミサカはアナタに詰め寄って質問します」ズイッ二人に俺に詰め寄り結果を求めてくる… ……あ~あ~…面倒臭くなってきたな…もういいや「…うるせえ」俺の突然の発言に二人は動きを止める「うるせえって言ってんだよお前ら…人が大人しくしてればつけあがりやがってクソガキ共が…お前ら本当に面倒臭い奴らだな…ああ、いいぜもうそういう事で…付き合ってられん…じゃあね、さよなら、バイバイ……と、いうわけでさっさと家から出てってくんない?」俺は冷たく言い放つと二人に向かい、手をシッシッと追い払うように振る ―美琴―当麻の言葉に私の体は固まり、思考回路が停止しそうなくらい私はショックを受けていた… …何で…どうして?…何で当麻は私をあんな冷たい目で見るの…? …私は…ただ…これからもずっと当麻といたいだけなのに…妹とは間違いだったと…そして私とは遊びじゃない、本気なんだって言って欲しかっただけなのに…… …痛い……痛いよぅ………心が……張り裂けそうだよぉ…「…うっ…ううっ…」 …私は抑えきれない程の悲しみを我慢できず、瞳からポロポロと涙を流してしまう… …やだ……やだよ… …当麻と……別れたくないよぉ……もう一度…あの優しい笑顔で……当麻の手で私の…頭を撫でて欲しいよぉ… …だから…当麻…別れるなんて…言わないで…お願い… ―御坂妹― …有り得ません…あの彼が……私に対してあんな冷たい視線を向けるなんて…きっと…きっと…今いる彼は彼を装った偽物に違いありません……そう…そうに決まってます!……でも…「―――と、いうわけでさっさと家から出てってくんない?」 …彼が普段喋る時にたまにする頭を掻くあの癖…… …やはり彼…なのでしょうか……? …もし…もし目の前にいる彼が本物…だったら……私は…… ……ズキン ……これは…何でしょうか……痛…い?…胸の辺りがとても痛くて…そして…とても……切ない…… …ポタッ…ポタッ …えっ?…ミサカは今…泣いている…?…彼に別れを宣告されて私は……泣いている……? …………ああ……そういうことですか……ミサカは…彼の事を泣く程想いを寄せていたのですね… ……嫌です… …こんな…こんな…辛い別れ……ミサカは… ……嫌…です「………」グスッ …あ~~たくっ…姉妹揃って泣き始めやがった…これだからガキは嫌なんだよ…面倒臭っ…俺は溜め息を吐きながら、鬱陶しいぞ的な態度をとる「…うっうっ……お願い…当麻ぁ……別れないでよぉ……」グスッグスッ「……ミサカを…ミサカを…捨てないで下さい‥と、ミサカは…ミサカは……グスッ」二人は泣きながら俺に懇願してくる… …本っ当に鬱陶しいな… ……いやまてよ…この状況…使えるな…「…分かった…別れない」俺がそう告げると二人の少女は顔を明るくする…だが、俺は間髪入れず続けて言い放つ「ただし…俺の言うことがちゃ~~んとできたら…な」この時の俺の顔はとても、下卑た笑みを浮かべていたであろう…こうして哀れな二人の少女はゲス条さんによって、堕ちていく…… ―数分後……今俺の目の前には美琴、御坂妹…同じ顔をした姉妹が服や下着を全て取り払い生まれたままの姿で立っている……姉妹共に顔を赤くし、恥ずかしそうに顔を赤くし、俯いていた……そして手で胸や股を隠さないように俺は命令してるので、胸や秘部が丸見えで俺の支配欲を満たす…羞恥に耐える二人の姿に俺は静かに興奮する「…よし、二人共とりあえずそこのベッドに寝てくれ……そうそう…よし……次は俺の目で―――」そして、俺は残酷に二人に―――「――姉妹で絡め」俺は冷たい笑みを浮かべて少女達に告げた「なっ…そんな事…できない…」「……ミサカもです‥と、ミサカはアナタに撤回を求めます…」「そっ。じゃあいいや……用はもうないからお前ら帰れ、んで、二度と家に来るるなよ」俺は唾を吐き捨てるように言い放つ…二人はしばらく黙っていたが……ぎこちなく……お互いを慰め始めた… 俺の目の前で姉妹は、ゆっくりと静かに慰め始める…美琴と御坂妹…二人はおずおずとお互い顔を近付け…そして唇を重ねる…ぴちゃ…くちゅ…姉妹のキスから漏れる音がこの静かな部屋に鳴り響く…美琴は唇を重ねながら、御坂妹の控えめな胸に手を添えて、優しくゆっくりと愛撫する…愛撫された御坂妹の口から悩ましげな吐息が、静かにもれる…御坂妹はお返しとばかりに、姉である美琴の胸に美琴同様に手を添えて、同じく優しく揉みだす…それぞれ口から甘い吐息を吐きながら…キスをしながら…お互いを慰め続ける…その光景に俺は顔を緩め口を醜く歪ませるしばらく眺めていると、御坂妹は胸を揉んでいた手を下に…美琴の秘部に移動させ…そして…姉の秘部をその白い指で弄りだした…くちゅっ…「ひぁっ…んんっ…!」美琴は軽く声を上げ、体を一瞬ビクッとさせる美琴の事などお構いなしに御坂妹は、続けて美琴の秘部を指でクチュクチュと音を鳴らしながら、責める…「んっ…ここを責められるとお姉様は中々可愛い声を上げるんですね‥と、ミサカは普段と今のお姉様のギャップにいささか驚きます」「んんっ‥‥ばかぁ……はぁっ…」美琴は御坂妹に責められながら、呟くように漏らす …だが、負けん気の強い美琴もやられっぱなしのハズもなく、負けじと御坂妹の秘部に自分にされた事を仕返す…くちゅっ…「あっ…!…んぅっ…ああっ……」突然の反撃に御坂妹は、口から嬌声を上げ、体を強ばらせるだが、御坂妹は美琴の秘部を弄る指の動きを止めない……それは美琴も同様だ…お互いはぁはぁと息を荒くしながらも、お互いの秘部を責める指の動きを止めず、両者共に責め続ける…姉妹の百合行為を鑑賞してる俺は普段とは違う興奮をしていた…… (…どれ…この姉妹にサービスしてやるか……)ことに没頭してる姉妹に俺は近づき、慰めあってる二人の手をどかし、両手を使って二人の秘部に中指を侵入させる ――ツププッ俺の指を入れた途端、二人は嬌声を上げる… ―美琴―私は妹の秘部を愛撫して、自分の快感に…本能に…従い夢中になっていると…当麻が私達に近寄ってくる…当麻は有無をいわずに、私の手をどかし…そして――ツププッ妹に弄られ、愛液でヌルヌルとと濡れ光る私の秘部に指を入れてきた…「んあっ……はぁっ…」 …当麻ぁ…大好きな当麻の指…やっぱり…当麻に苛められるこの指が一番好き…当麻は私が嬌声を上げるとあのいつもの優しい顔で私の秘部を愛し始める……「はぁはぁ……ふぁっ!」ビクン!あぁ…当麻…当麻ぁ…もっと…もっと…私を苛めて…… ―御坂妹―ミサカは普段目にすることがないお姉様の痴態を見て…恥ずかしながら興奮していた…そして、そのミサカの変態な行為を彼に見られてる……恥ずかしくて見られたくないハズなのに…それなのに…ミサカは興奮し、あそこからは愛液がとめどなく溢れてしまっていた…お姉様がミサカを責め、ミサカがお姉様を責める……ミサカはうちからでる欲望を止まられずことに没頭していました…ですが、そんなミサカ達に彼は近寄りお互いを慰めあってる手を止めてしまう… …火照った頭で何故ですか?と、思考した途端――ツププッ ――彼はミサカの秘部に指を挿入してきた「はぅっ……あぅん…」ビクンああ…彼の…彼のあの逞しい指…ミサカをその指で苛めて愛してくれる彼の指… …もっと…もっと……ミサカを…ミサカを――「はぁはぁ……んあっ…!」メチャクチャに…… …して下さい… 両手の中指を上手くピストンさせて、俺は少女達の秘部を弄る……中指を奥深くまで突き刺すと、姉妹は短い悲鳴をもらし、秘部を弄る速度を上げると…クチュクチュクチュと、卑猥な水音を姉妹達の秘部から淫靡な音が奏でられる「…お前ら姉妹揃ってなんていやらしい音をたててるんだよ…スケベなやつらだな…」ニヤニヤ俺は一旦指の動きを止め、、二人の姉妹にオヤジ丸出しの責め文句を吐く 「はぁはぁ…ち、ちがっ―――ふぁっ!」ビクンッ!美琴が反論しようとしたので、動きを止めていた指を再びピストンさせて黙らせる「何が違うって?姉妹で絡んで、俺に痴態を見られて…こんなに濡らしてるくせによお」グチュグチュ「あっあん…や…やぁっ…」「…御坂妹も姉同様に、こんなに濡らしてよぉ…ひょっとして姉妹揃って変態なんじゃねーのかwwwwww」「ミ、ミサカはそんな―――ひぁっ!」美琴と同じく口答えをしようとしたので、先程の美琴と同様に指を再始動させ、御坂妹を責める姉妹の秘部を愛撫する激しい水音と、少女達から発せられる悩ましげな嬌声と、苦しげな表情が俺の黒い欲望を満たしていく「…お前ら姉妹は変態だ…俺の目の前でレズって、そして俺に見られて、こんなに興奮して…こんなにここを濡らすんだからなぁ……この変態共がww」俺の下卑た発言に美琴は――「はぁはぁ…ち、違う―クチュクチュ!―ん、やぁっ!」ビクビク!「…美琴…だからよぉ、こんなに濡らした状態でんな事言ってもさぁ…全然信じられないんだけどwwwwww…御坂妹…お前は俺の言ってる事……正しいと思うよな?」ニヤニヤ「はぁはぁ…んっ……は、はい……ミサカは…アナタの言う通り……んんっ!…へ、変態です……で、ですから…もっと…下さい……と、ミサカは…アナタからの寵愛を欲します…」「流石御坂妹wwwwじゃあ御坂妹だけ気持ちよくしてやるからなwwww」「はぁはぁ…そ、そんなぁ……当麻ぁ……」グスッ「美琴…お前も気持ちよくして欲しかったらちゃんと言うんだ…『私のいやらしいオマ○○を気持ちよくして下さい』ってなwwww」 「……と、当麻…わ、私の…ゴニョゴニョ…下…さい…」///「はぁ?声が小さくて全然聞こえないぞ…人にお願いをする時はちゃんとハッキリ言えよ」「……わ、私の……いやらしい……オマ○○を……き…気持ちよく…して…下さい…」///カァー「ハイ良くできましたwwww…じゃあ…お前ら…一気にいくぞ…」そして、俺は二人のGスポットを激しくこすり、刺激し、二人に今まで以上の快楽を与えるグジュッグジュッグジュッグジュッ!姉妹の秘部から卑猥で甘い蜜が溢れ、指で激しく責める度にいやらしい音が奏でられ、姉妹は嬌声を上げ顔を赤く紅潮させていく「んあっ…あぁぁぁっ!当麻ぁっ!気持ちいい!気持ち良いぃぃっ!」「ミ、ミサカは!ミサカは!もうっ!…あっ、あぁぁっ!…んんんっ!!」姉妹は秘部ヒクつかせ、オーガズム直前まできて―――「オラオラッ!変態姉妹達がぁっ!さっさとみっともなくイっちまえよ!」俺は指を今まで以上にピストンする速度を最大にし、姉妹を責め――「「アァァァァァァァァァッッッッ!」」ビクビクビク!そして……二人をイカせた イッた後、二人は力なくベッドに横たわり、濡れ光る秘部をヒクつかせながら、はぁはぁと荒い息をして、呼吸を整えようとしているだが俺は休む暇を与えず、次の行動に移す為に、ベッドに横たわる二人に告げる「…姉妹揃ってなかなか良い痴態だった…だけどなぁ…自分達だけ気持ちよくなるなんて悪いと思わないか?…俺の言ってる意味―――」俺はベッドの上にいる姉妹の側まで寄り、ギチギチに硬くなっている愚息を取り出して「―――分かるよな?」 …俺は少女達をを見下ろしながら愚息を二人の眼前まで、近づけた …しばらく美琴と御坂妹…二人はしばし躊躇していたが…先に御坂妹が動き出し…俺の愚息の先っぽを舌を伸ばして舐め始める …ちゅっ…ペロペロっッそれに誘導されるように美琴も愚息に向かい舌をだし、舐め始める…同じ顔をした姉妹は言われた通りに、小さな舌でアイスキャンディを舐めるように、愚息をピチャピチャと音をたてて舐める…赤黒く、そしてグロい愚息を中学生の姉妹が、俺に捨てられたくない一心で懸命に俺を気持ち良くしようとしている …俺の命令に従順に応える姉妹のその姿に、俺は…満足気な笑みを浮かべていた 美琴は愚息の裏筋を舐めた後に、先端だけをくわえて口をすぼみ、愚息をねっとりと舐め転がすように、奉仕する御坂妹は俺の陰嚢を口に含み、優しく丁寧に舐め転がして、姉同様に一生懸命奉仕する……んっ…これは…なかなか…。 …頃合いだと思った俺は姉妹の頭を優しく撫でて、優しい笑みで、二人に囁く「…二人共…ベッドに横になるんだ……」美琴に御坂妹は言われたままに、愚息から顔を離し、ベッドに横たわる …そして「…最初は…御坂妹からな」言うないなや、俺は愚息を御坂妹の秘部に愚息をあてがい…一気に挿入したズプズプッ「んっ…あ…ぁぁぁっ!」 俺は愚息を容赦なく挿入し…そして…御坂妹の秘部は俺の愚息を全部のみ込む……御坂妹は目を瞑り悩ましげに…切なげ表情を浮かべる……だが…彼女が浮かべる顔……それはまぎれもなく……女の顔だった一方、妹に先をとられ、一人おあずけ状態の美琴は羨ましげに、妹の顔を見る「……ふぅ~~…御坂妹のはオ○○コは具合がいいな…よっと」 …そして、俺は腰を動かし御坂妹を責め始める異物を体内に深く挿入たびに御坂妹は喘ぎ、股から太ももにかけて愛液垂れてつたっていく …一人取り残された美琴の為に、俺は空いている右手を使い、美琴の秘部を弄って責める再び俺に秘部を責められ、美琴は体をビクビクと震わせて悦びの声を上げる「ぁん…んんっ……はぁはぁっ……良い…アナタの硬いのが…ミサカに―スパンッ!―はぁんっ!」ビク!「御坂妹は激しく奥まで突かれるのが大好きだもんな~~wwwwww」パンパンッ「はぁはぁ…当麻ぁ…妹だけずるいよぉ‥私も……当麻の……チン○ン欲しいよぉ」 …普段は強気で勝ち気なLV5の美琴は今ここにはいない……ここにいる美琴は俺の為に…俺の愚息が欲しいが為に甘えておねだりする…ただの…牝だ…「まあ待てよww御坂妹をイカした後に…たっぷりと可愛がってやる…良い子ならわかるよな?」「う、うん…わかった…今は当麻の指で我慢す―グチュッ!――ひあっ!」ビクン!「よーしよしよしwwwwww代わりにそれまで激しく、美琴の秘部を苛めておいてやるからなwwwwww」「はぁはぁ…うん…当麻ぁん…もっと…苛めてぇ…」そして、俺は全力でことを行い始めた愚息をフルスピードで御坂妹を秘部を責め、美琴のGスポットをねちっこく執拗に責め、姉妹を絶頂へと誘う「ハァハァハァッ!げ、限界です!と、ミサカは!ミサカはぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」パンパンッ!御坂妹は言葉にならない嬌声をあげ、俺に絶頂寸前であることを告げる「くぅ~~…俺もだ…だ、出すぞ!」パンパンッ!そして――「――――くっ!」御坂妹のヴァギナに愚息を奥まで突き立て――ドクッ!ドクッ!ドクンッ!御坂妹のヴァギナを俺の精液で満たした「あっ…ああぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!」 しばし間をおいて……俺は愚息を御坂妹のヴァギナから抜く。愚息を抜くとき御坂妹は一瞬体をブルッと振るわせるが、イッたばかりの為がはぁはぁと目を瞑り、荒い呼吸をして、快感の余韻に浸っている愚息を抜いた後、御坂妹のヴァギナからは俺の精液が漏れて…アナルに精液がたれていく…「はぁはぁ…ねぇ、当麻ぁ…終わったんでしょ?…早く私にもちょうだい…」指だけじゃやはり不満らしく、美琴は愚息を求めてくる…だが、流石のゲス条さんも出したばっかりじゃ、すぐには――――いや、あるか……一つだけすぐに回復する方法が……普段なら無理だが…今の美琴なら…必ずやるだろう……よし…「美琴…出したばかりだから、すぐには厳しいが……早く欲しいか?」グチュグチュ美琴の秘部を弄りながら、俺は確認をとる「はぁはぁ…うん…欲しいよぉ…当麻のチン○ンが…欲しくてたまらないよぉ…」その言葉に俺は口を歪め…そして…言い放つ「じゃあ……俺のアナルを舐めろ」 しばらく、美琴はポカンとしていたが……「や…やだぁ…当麻の事は大好きだけど…でも……でも…」「あっそう…」美琴の言葉に俺は軽く返事をして、美琴の秘部から指を離し冷たい視線を向ける「できないなら別れるだけだ…」「えっ…?…や、やだぁ!当麻と別れたくないよぉっ!」「だったら…できるだろ?本当に俺を愛しているのならな」「……」美琴は黙り、顔を俯かせている為どんな表情をしているか分からないが………イケると思ったんだがなぁ、まぁいいや……そして、ベッドから降りようと立ち上がり、美琴に背を向けた時、急に美琴が後ろから俺の腰を両手で掴んでくる「?…なんだよ美琴」「……したら…別れない?」「……お前の頑張り次第だな」「……わかった」スッ俺にそう答えると、美琴は俺の尻に顔を近づけ…「……ペロッ」俺のアナルを舐め始めた 美琴は俺の腰に手をあて、その綺麗な口で、ピンク色で可愛い舌で、俺のアナルをぎこちなくペロペロと舐め続けるペロペロ…ちゅっ…チュパ… ……うおぉぉ……これは想定外の気持ち良さだ…それだけじゃない……中学生の女の子がゲス条さんの汚いとこを健気に舐めている……なんて背徳感なんだ… …ひょっとしてゲス条さん、今までで一番興奮してるんじゃないだろうか…? …その証拠に…出したばかりの俺の愚息が……ムクムク……ビーン!…こんなにも元気に!こんなにもギンギンになっちゃってるYOーーー!!! 「はあはあ…よ、よし…もういいぞ美琴…お前の気持ち…十分に伝わった…美琴…俺もお前を愛してる」「…本当?」「ああ……だから」グイッ「あっ…」ドサッ…「俺の美琴への想いを…これで――表してやる!」ズプズプッ「ふぁんっ!」俺は美琴の秘部を愚息で一気に貫き通し、美琴の…少女の甘く、青く、柔らかい肉体を味わい始める…パンパンパンッ!愚息は一度出したばかりだとは思えない程、硬く膨張しており、その逞しい男根を俺は美琴のヴァギナを情け容赦なく、腰を振り責める愚息に責められてる美琴は、女の快楽に没頭し…俺の背中に手を回して、俺に抱かれながら嬌声を上げる「ハァハァハァッ!当麻ぁぁっ!いい!当麻のとっても気持ち良いぃよぉぉっ!」美琴はみっともないくらい、叫び、そして…喘ぐ…「ああ…俺も…美琴の具合が良くて……すっげー気持ちいい」パンパンッ!「はぁはぁ…嬉しい…当麻ぁ…私…私…当麻が気持ち良く…なってもらって……喜んでくれて…すごい嬉しい……」ギュッ …嬌声を上げながら美琴はそう囁き俺に再び抱きついてくる…すると、美琴のヴァギナは愚息を急にキュッキュッと、締め付けてくる…くっ…イッてそんな時間が経ってないというのに……これは…ヤバい…気持ち良すぎる…限界だ俺は腰を振る速度を上げ、美琴を激しく責める パンパンパンパンッ!「アァァァァァっ!当麻ぁぁっ!当麻ぁぁっ!」ビクンビクンッ!「い、いくぞ…たっぷり…中に…出してやるからな」パンパンッ!「はぁはぁっ!うんっ!当麻のっ!いっぱいっ!ちょうだいっ!!」ビクビクッ!「~~~~~っ!」そして……俺はイク寸前に愚息を美琴の奥に突き刺し―――「うっ!」ドクッ!ドクッ!―――ドクンッ!美琴のヴァギナに大量の精液をぶちまけた「あっ…アァァァァァァァァァッッッッ!!………はぁはぁ…んんっ……当麻の…とっても…熱い…」 ―数日後―ふぁぁっ…朝か…え~~と…今日は水曜日だから…御坂妹か… …あの後…俺は二人に別れない条件として、曜日によって御坂妹か、姉の美琴かを…会うか会わないかを決めていたまず、一週間前にどの曜日にしようかを自分で選び、それを二人に伝え、そして当日になったら会うようにする……と、このようにして二人を納得させた… ……しかし「…腰がもたない…」 海鮮丼、中華丼、カツ丼、牛丼、そして……姉妹丼……いや~~~丼ものには、夢があって良いね~~wwwwwwwwwwwwwwwwwwドンブリ大好きゲス条さんどS~~~wwwwwwwwwwwwww
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/2858.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/御坂美琴の消失 第6章 上条当麻、白井黒子、御坂妹、一方通行の四人は、前を白井と御坂妹が肩を並べて歩き、その後ろを上条と一方通行が肩を並べて付いてきていた。 この並びになっている理由は至って単純。 白井黒子が一方通行と供に行動することそのものに強い抵抗感を感じているからだ。 そうなると御坂妹は白井の隣を歩いてなだめる羽目になり、基本、不感症というか、誰とでも、どんな裏の顔があっても、どんな経緯があろうとも分け隔てなく付き合える上条が一方通行の隣を歩くことになる。要は上条と御坂妹が白井と一方通行の間で緩衝材の役割を果たしているということだ。 とは言え、これまた基本、一方通行は会話が得意な方ではない、というかむしろ苦手な方で、話しかけられるか、自身から話しかけるとしてもほとんど悪態しか付けないものだから、上条と一方通行は終始無言で歩みを進めているので、なんとなく気まずい重苦しいムードに包まれてしまっていて、それが上条にはちょっと耐えられなくなってきていた。 というわけで上条から、 「な、なあ一方通行?」 「なンだ?」 「…………………」 フレンドリーに笑顔を浮かべて話しかけたのに、思いっきりメンチを切られてしまって言葉に詰まってしまう上条。 もっともだからと言って怯むわけにもいかず、 「お前の使った『レベル6』ってどんな力か教えてもらえないかなぁって?」 でもやっぱり笑顔は引きつってしまったのは仕方がない。ついでにいやな汗もだらだら流れている。 ところが、そんなあからさまな表情が一方通行の警戒を解いたのか、 「知ってどうする?」 「い、いや別に言いたくないなら無理強いはしねえよっ? け、けどな、俺の右手は『異能の力』であれば、全てを無効化できるのに、お前の『力』は無効化できなかった理由を知りたくてなっ?」 「…………なるほど、やっぱそうだったンか。どうりで俺にテメエの拳が当たったはずだぜ」 「し、仕返しは無しな! 無し! というか俺も殴られたわけだし!!」 「別に今さらどうでもいいが…………ま、テメエはテメエの能力の秘密を暴露してくれたンだ。だったら、俺の方も教えてやる。まァ、知られたからって、だからどうした? 理解したからどうだっつうンだ、って話なンだが――――」 ちらっと一方通行は一度、前を見た。 御坂妹の方は、ちらちらとこちらを振り返っているようだが、白井黒子は逆に振り向こうともしないオーラが漂っていた。 漂ってはいたが、それでも一方通行の『力の秘密』という行には興味があるらしい。 背中からでもはっきりと分かる。 白井は明らかに聞き耳を立てている。 というわけで、一方通行は鼻でため息をひとつついてから、 「――――『時間』を止めてンだ」 何の自慢も感慨も無く、淡々とそう切り出した。 「は……?」 もちろん、間の抜けた声を漏らす上条。 「そうだな。テメエには『視えねえ』だろうが、俺は『ベクトル』を操る能力者。つまりだ。この世界の全ての『ベクトル』の流れが視えンだよ。例えるなら、世界中のありとあらゆるモノに対して『矢印』が『見えている』って言えばいいか? んで、『八月二十一日』の夜、超電磁砲に追い詰められたときに、『時の流れというベクトル』が『視えた』ンだ」 一方通行の瞳は少し、辛そうになった。 「それからだ。俺は『ベクトルの方向』を操ってるわけだが……逆に、ベクトルを『止める』ことを覚えてな。じゃあ『時間の流れというベクトル』を止めるとどうなる? っつう話なわけだ」 「何を馬鹿なことを仰いますか! 『時間を止める』? 人の身でそれが可能とでもお思いで? 『時間の流れ』は、人では理解できないほどの広大さを誇る大宇宙すべてに通じるのですよ! それを止めるほどの『力』など――――!!」 白井が納得できない表情で割ってくる。 そう、白井の言う通りなのだ。 何も時間の流れは今、この場という限定された空間だけのベクトルなどではない。大宇宙すべてを包み込む壮大なベクトルなのである。それを止めるなど、それこそ宇宙を創造できるほど強大な、というよりも、とても一惑星の一個人が理解すらできないほどの膨大で強大無比な力が必要となるのは自明の理だ。 それを一方通行という大宇宙から見れば塵一つにすら値しない存在が止められるかというと、答えはもちろん『不可能』となる。 そこで一方通行はどうしているのか。 それは、 「ああ。だからンな長い時間は止めらンねえよ。けどな、『時間の流れ』ってやつは『理解不能の膨大さ』でも『一ヶ所』でも止めると、全てが止まるようになってンだ。何せ『時間』は複雑でも何でもねえ、過去から未来っつう巨大な一つのベクトルしかねェからな」 こういうことなのだ。 例えば、戦車やジャンボ飛行機でなくとも、軽自動車レベルでも構わないが、その前に生身の人間が立ちはだかって、止められるかというと、もちろん、止められるわけがない。 例えば、津波や激流とまでは行かなくても、川のせせらぎでさえ、素手の人間が手でせき止めて止められるかというと、もちろん、止められるわけがない。 しかしだ。 それでも、手を川の流れにおいたり、軽自動車であったとしても人のみでそこに立ちはだかったりするば、『そこにぶつかった分』だけは絶対に『スピードが鈍る』。正確に言えば『止まる』。それがたとえ、コンマ一秒だとしても『絶対』に『止まる』のだ。 一方通行がやっているのはこれなのだ。 自身の、おそらくは地球上最強の『ベクトル操作』を『ベクトルストップ』することで、ほんのわずか、時間に直せば5秒間ほどにしか満たない時間ではあるが、流れをせき止めることができたのだ。 もちろん、五秒後には『時間の流れ』が一方通行の『ベクトルストップ』という障壁を破壊して動き出す。 そして、宇宙全体からみれば『五秒』など、それこそコンマ一秒にも満たない時間でしかない。 「ンで、人っつうか、この宇宙に存在するすべては『時間の流れ』の中にいる。それはオマエの『能力を無効化する力』も例外じゃねえンだ。もし本当に、この宇宙を『神様』ってのが創ったンであれば、そいつ以外は、どんな存在であれ、『時間の流れ』に抗うことはできねェ。テメエも『人の身』なンで、それだけには絶対に逆らうことはできねエっつうわけだ」 「けど、俺は一度、お前を右手で掴んだ。それでも能力が発動したってのはおかしくないか?」 「あァ、そういやそうだったな。けどまァ、テメエの『力』は『触れてから』効力を発揮するンだろ? けど『触れた瞬間』が『時間が止まってしまう瞬間』と同時な訳なンだが、『時間が止まってる』のにテメエの『能力』は発動すンの? ついでに言うなら『発動』は俺の『手』からじゃなくて『脳』からなンだがな」 「…………てことは何か? お前の能力を無効化しようとすると頭を抑えなきゃならんてことか?」 「正確には、頭を切開して脳を直接抑え込まねえと、だな。脳から頭皮まででも、短くても『距離』はあンだぜ」 「なるほど…………確かに『絶対能力』だ…………」 上条当麻は盛大にため息を吐いた。 今の一方通行の完全無欠さを確認したようなものだったからだ。 「ところで俺からもいいか?」 「何だ?」 どうやら上条の話が一方通行の、ある意味、人見知りからくる緊張を解いたらしい。 珍しく、彼の方から切り出してきた。 「さっきのお前の説明は、『この世界は誰かが歪めた世界』だったな。まァ、あのレポートがお前の言うとおりのところから出てきた以上、信じざるを得ねェが、それで、お前は元の世界の戻そうとしてるってのも理解できた。で、その解決のためになんでお前の部屋に行く必要があンの?」 「…………言ってなかったっけ?」 「あン? 言ってたのか?」 「………………」 「………………」 「なるほど。描写されていないから、『読者』に説明しろって場面なんだな」 「何、明後日の方向向いてンの?」 さすがの一方通行もツッコミを入れざるを得なかった。 「こほん。あーつまりだ。『歪められた世界を戻す』ってわけなんだが、元の世界の記憶がある俺からすれば『御坂美琴がいるかいないか』で『世界』が変わっているわけで、その解決法を求めようってわけだ」 「確かに――――上条さんの話からしますと何もかもが変わってしまったのは八月二十一日からのようですの」 この話には白井も割ってきた。肩越しに振り返り、しかし、一方通行には視線を向けずに上条のみに視線を注ぎながら、だが。 「本来の史実であれば俺が一方通行を倒して御坂は死なずに済んだ。けど、あの場に『俺』がいなかったなら、俺が代わりに行くしかねえ――――っつうことなんだが…………」 「『科学』には時間を遡る装置は今のところ無い、な。けど、それとお前の部屋に行くこととまだ繋がらンぜ」 「これから繋がるの! というか、細かい描写だなおい!」 「ミサカは上条さんの部屋にお呼ばれされる喜びに溢れております、とミサカは身悶えします」 「いえいえ、ここでさらに脱線させないでくださいませ」 「言っておくが、お前も御坂の傍にいるときはよくやっていたことだぜ」 「失礼な! わたくしは話を脱線させてまでやっておりませんわ!」 「つーか、お前が率先して脱線させてるンだが?」 「ぐあ、ぬかった!」 「やれやれです、とミサカは自分のことを棚に上げて嘆息します」 「いくら今シリーズがほとんどオマージュ編だからって、こんなところに細かいネタを仕込んでじゃねえぞ! この作者!」 「さっさと進めてくンない?」 「は、はい! ですから、その目つきで俺を射殺せそうな視線は止めてください! いやマジで!」 というわけで、上条は再び、一つ、こほんと咳払いしてから、 「『科学』に無いなら、もう一つ、対極の存在にはねえかなってことだ」 「『魔術』、か…………」 一方通行が吐き捨てるように呟いた。 そう。この世界でも『科学サイド』は『魔術サイド』の存在を公式に認めている。信じるか信じないかは個人の自由だ。 ちなみに、 「なるほど、そう言えば、九月一日のテロリストは『外の世界の能力者』でしたの。アレが『魔術』ですのね」 白井黒子はあっさりとその存在を肯定する派だ。その目で見てしまえば否定する方が愚かである。 「そういうこった。んで、俺の部屋には『魔術サイド』の最高機密、魔道書図書館がいる」 「『いる』? ちょっと待ちな。その表現おかしくねエか? お前の部屋の広さなんざ知らねえし、魔道書ってものがあるのかどうかも置いておくが、仮にも『図書館』なら『ある』じゃねエの?」 「いいや、『いる』で間違いねえ。なぜなら『そいつ』の頭の中にあるからだ」 「…………上条さんの部屋に『いるそいつ』、とミサカは脳内記憶を高速リサーチします」 「ああ。そういうことですか」 「そういうこった」 白井は気付いて上条も答えの前に肯定する。 「誰のことだ?」 知らないのは一方通行のみのその答え。 「俺の部屋にいる居候が魔術サイドの人間で、誰よりも『魔術』について言えば詳しいのさ」 上条当麻は静かに事実のみを告げた。 「で、とうま。どうしてここに短髪を連れてくるかな? ひょっとして私にケンカ売ってる?」 上条当麻の部屋の中。 インデックスはベッドの上に仁王立ちして上条を見下ろしながら不機嫌な顔と声で憮然と言った。 ちなみに、御坂妹の方はというと、そわそわしながら部屋中に視線を這わせて興味深げに徘徊している。 もっとも、上条はそんなインデックスを畏れるわけでもなく、ただただ盛大なため息を吐く程度である。 「連れてきたのは御坂妹だけじゃねえだろ。白井と一方通行も居るじゃねえか」 「お邪魔いたしますわインデックスさん」 「あー……ちょっと待て。俺はテメエがここでサラッと出てくるとは思ってもみなかったンだが…………」 「え? (この世界でも)インデックスと一方通行って面識あんの?」 「うん。九月三十日に会ってるんだよ。ほら、ひょうかを助けた日。まあ、それは別件なんだけど、その日にとうまを探しているときにこの人と会ってはんばーがーを奢ってもらったの」 「…………行き倒れてた、の間違いじゃねエの?」 「そう言えば、ミサカはその日に上条さんにハートのネックレスを買ってもらいました、とミサカは上条さんからの初めてのプレゼントを思い出して赤面します。ぽっ」 「口で言うなんてあざといって言ってるんだよ!」 (…………あの日は御坂と携帯のペア契約した日だったな…………) 一方通行とインデックスと御坂妹の会話を聞いて、ふと、上条は自分の携帯を取り出した。 もちろん、そこにゲコ太のストラップはない。 「どうされました? 上条さん」 「いや……何でもねえ…………」 白井に気付かれて、答えを濁すだけしかできない上条。 そそくさと携帯を仕舞い込んで、 「さて、インデックス。お前に重要な話がある」 「ふえ?」 携帯のストラップ不在を確認した上条は、今、自分が何をしなければならないかを思い出した。 「単刀直入に聞くが、『魔術』に『過去に遡れる』術ってのはあるか?」 真摯な瞳で、インデックスを真っ直ぐ見据えて問いかける上条当麻。 その姿は、一分の隙もないほど真剣そのものだ。 「どうして、そんなことを聞くのかな?」 それでもインデックスはきょとんと問い返す。質問に対して質問で答えるのは会話としてマズイのだが、インデックスからすれば、上条の質問そのものが唐突過ぎるのだ。 「理由はお前が答えてくれたら話す。あるならお前を頼ることになるが」 「え? とうまが私を頼る? 珍しいかも!」 「普段、あなたは置いてけぼりにされることが多いですからね、とミサカはチクリとあなたの弱点を突きます」 「むっ!」 「ちなみにミサカは上条さんに呼び出されたり頼られたりしたことは多々ありますが、とミサカは自慢します」 「むがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!」 「…………お前ら、真面目な話してんのに脱線させんじゃねえ」 どうもインデックスと御坂妹の二人が揃うとケンカばかりで話が進まない。 今さらながら、御坂妹は連れてくるべきではなかったか、と思う上条であった。 「で、インデックス。どうなんだ?」 というわけで、強引に話を戻して、 「過去に遡れる魔術? あるよ」 インデックスの答えはあっけらかんとしていた。 さも当然、そう言う口調だった。 「ヨグソトスシステムを応用した魔術で術式の名前は『遡行の儀式』。効果は過去の『意識』と現在の『意識』を交換する魔術だよ。んと、」 続けながら、インデックスは近くにあったレポート用紙に何やら文字とオブジェクトと文様を書き記し、 「これを揃えて、――――――、と呪を紡ぐと『現在と過去』の意識を入れ替えることができて『過去』に行けるってわけ。でも、未来には行けないから」 「…………ヨグソトスシステムて……それって魔道書じゃなくてラヴ○ラフトが書いた怪奇小説じゃねえの? んで、未来には行けないって?」 「とうま、そこは言っちゃダメなんだよ。それと未来に行けない理由は、『現在』から見ると『未来』はまだないから」 「なるほど。あと、ヨグソトスシステムってのは突っ込んじゃいけないところなんだな、分かった」 インデックスと上条の会話が終わりを告げると、 「ところでインデックスさん。この魔術ですけれども、『誰とでも』精神交換できますの?」 『魔術の儀式』のイラストと説明と呪文が書かれた用紙を眺めていた白井が切り出した。 「ううん。できるのは自分だけだよ。あと『精神』って表現はちょっと違うんだよ。あくまで交換できるのは『意識』であって『精神』=『魂』じゃないから。それも、『過去の自分』に意識が無い時に限られるかも。そんな他人と入れ替えられるなんてことになったら『自分』の定義があやふやになって自我が崩壊しちゃうよ」 「つまり、主に寝てる時、ってわけか。ン~とすると、この方法でも過去に行って解決することはできねェ、な…………」 「そうなりますね、とミサカは落胆します」 「何の話なのかな、とうま? 説明してほしいかも」 「おっとそうだった」 インデックスは魔術に着いて教えてくれたのだ。だったら今度は上条が応える番だ。 かいつまんで説明して、 「ふうん。その『みさかみこと』って人が居なくなったのが今の世界ってことなんだね」 「あれ? お前がそう簡単に納得してくれちゃうの?」 正直、上条は拍子抜けした。完全記憶能力を持つインデックスがあっさりと上条の言葉を信じたからだ。 「うん。でも、もちろん全部は信じられないんだよ。ただ、とうまはいつもいつもいつもいつも私を置いてけぼりにするから、私の知らないところでとうまが私の知らない誰かとお知り合いになっている可能性があることは否定できないから」 ちょっとインデックスは不機嫌になった。 が、だからと言って、また、脱線するわけにもいかない。 「それに、とうまが『過去に遡る魔術』があるかって聞いてきたなら信じざるを得ないもん。居たはずの人間がいないってことは、たぶん、『魔術サイド』の『誰か』が『遡行の儀式』を使った以外に答えはないかも。『遡行の儀式』は世界全体、というと大袈裟かもしれないけど、影響を及ぼす魔術だし、魔術ってことは、とうまだけは右手のおかげで、その影響下からは逃れることができるもん。ただ、『遡行の儀式』そのものなら、とうまに仕掛けても作用するかも。さっきも言ったけど、過去に飛ばすのは『意識』であって肉体でも魂でもないから。とうまの『右手』が術式を『破壊しない』限り、意識にまでとうまの右手が及んでいるとは思わない。だって、それだと、『右手以外』でも異能の力が『当たっても』影響が無いことになっちゃう。言い換えると、とうまから『右手』だけは独立している、って感じかも」 「待て。とすると何か? 御坂が消えてしまったこの世界ってのは、誰かが『魔術』を使って過去に遡って変えたってことか? あと俺にも作用する『異能の力』?」 「そいうことだよ。とりあえずそれはおとくけど、科学サイドに『過去』に遡るモノが無いなら魔術サイドがやったって考える方が自然だよ。ついでに言うなら術者自身もそのことを知らないから『完全犯罪』に持って来いだし、だからとうま以外の誰も知らない現実が生み出されちゃってるし」 「え?」 突然の切り出し方に、思わず上条、白井、御坂妹、一方通行の四人はインデックスに注目した。 「さっき言った『遡行の儀式』。アレは、術者を過去に移動させる術なんだけど、一つだけ、どうしても『確認できない』ことがあるんだよ」 「と言うと?」 「術者が過去に行って『何かをしたとする』でしょ。そうすると、当然、未来という名の『現在』は変わってしまう。でもね、術者自身も『変わってしまった現在』に組み込まれてしまうから、自分が『過去で何をしたか』が分からなくなるんだよ。当然だよね、『意識』が入れ替わっての移動だから、『現在の意識』は『過去の意識』があって現存する以上、『変わってしまった過去の意識』の延長線上にある『現在の意識』は『変わってしまった時点からの記憶』に上書きされちゃうから。まあ上書きされるのは『過去から現在に戻ってきたと同時に』だけど」 「とすると犯人は魔術サイドの人間…………」 「そうなるね。みさかみことって人が魔術サイドから見て、どれほどの価値があるか分かんないけど、抹消させる意義はあったんだと思う」 「…………でも、どのような価値が……客観的に言いますと、科学サイドの戦力を削ぐのであれば、まずは第一位の一方通行さんや第二位の垣根提督さんが狙われて然るべきかと思うのですが…………いえ、そもそもパワードスーツなど能力を応用した兵器の開発も進んでおりますし、個人を狙う理由にはならないはずですわ」 「てことは単純な戦力ダウンを狙って、てわけじゃねェってこった。確かに超電磁砲は第三位だったが、アレは別に能力の『強さ』だけが基準ってわけじゃねェ。もちろん、それもあるが、それに付随する『付加価値』も合わせて考慮されるモノなんだぜ。現に『能力の破壊力』だけなら第四位の方が実はあるって言われてたンだが、それでも超電磁砲が第三位だったのは応用力と研究価値の観点から、破壊力を補って余りあるほど、第四位をはるかに凌ぐからって理由だった。まァ、もっとも能力そのものの実力も超電磁砲の方が上だったかもしれねェがな」 言って、一方通行は頭の後ろで手を組んで壁に寄り掛かった。 実際に相対して追い詰められた相手だ。そんな人間が第四位に劣ると思いたくない気持ちもあるのかもしれない。 それと、一方通行は知らない話になるが、実は美琴は、三日三晩、ほとんど不眠不休で疲労困憊の状況で超電磁砲も撃てなくなっていたのに、頭を使ったとはいえ、第四位を退けた(出し抜いたとも言う)実績があるので、案外サシのガチで相対したとしても負けなかったかもしれない可能性は否定できなかったりする。 「何か、超電磁砲の持っていた、『魔術サイド』とやらに不都合な『付加価値』でもあったンじゃねェの?」 「それならミサカに心当たりがあります、とミサカも真面目に話に加わります」 「と言うと?」 「今、この世界には一万人近くのミサカが存在してミサカネットワークで繋がっています、とミサカは機密事項を暴露します。そして、それはそのまま科学サイドのネットワークが世界中を網羅していることになります、とミサカはさらに続けます。また、ネットワークが世界を網羅しているということはそれを通じて、軍事利用が可能となります、とミサカは衝撃の真実を告白します。つまり、科学サイドから魔術サイドめがけてネットワークを利用して攻撃できるということです、とミサカは平たく説明します」 「…………なンだと?」 一方通行の目つきが変わった。静かにマグマが地下で鳴動し始めた、そんな感じだった。 「ちょっと待て。テメエらは、この学園都市に同じ顔が全員居るのはさすがに不都合ってことで、世界中に留学ってことにして散らしたんじゃなかったンか?」 「はい。名目上ではなく現実、ミサカたちは軍事施設に収容されてはおりません、ちゃんと世界各国の『学校』なるところに通っています、とミサカは現状を報告します。ですが、ミサカがミサカネットワークで繋がっている以上、どこにいようとも『世界を網羅している』事実は変わりません、とミサカはどうにもならない現実を突き付けます」 「なるほな…………クソ…………」 一方通行は一つため息を吐いた。 「どうして、あなたが妹さんたちの今を知っておいでですの?」 この話題に食いついてきたのは白井だ。 「それは当然です、とミサカは一方通行に代わってお答えします。なぜなら実験終了にも拘らず、ミサカたちが存命している理由は一方通行が取り計らってくれたからです、とミサカは白井様が知らない良い話をここに公表します」 「なんですと!?」 「オイ…………」 「いいではありませんか、とミサカはあなたを宥めます。いつまでも白井様にあなたが誤解されているのは忍びないと思っていました、とミサカは心中を吐露します」 「チッ…………」 「まさか……お姉さまを亡き者にした罪滅ぼしとでも…………?」 「………………」 一方通行は答えなかった。 それはそうだろう。 確かに一方通行は一万人以上の妹達と御坂美琴を殺した。だからと言って、残りの一万人近くの妹達を見殺しにしていいわけがない。 一方通行はそう考えている。 御坂美琴は妹達を守ろうとした。命に変えてでも守ろうとした。 実際、一〇〇三二号のクローン以号を守り抜いた。己と引き換えに守り抜いたのだ。 だったら、それを引き継ぐのは一方通行しかいない。一方通行以外に妹達を守れる者は誰もいない。 御坂美琴が一方通行に差し出した命に報いるにはそれしかない。 しかしだ。 それは周りから見れば、何を綺麗事を言ってやがるんだ? 今さらどの口が言ってやがるんだ? と非難されてしまうことでもある。 それを一方通行は誰よりも分かっている。自分自身で一番分かっている。 だからこそ、白井の問いに答えることはできない。 だからこそ、誰にも言わず黙っているしかできないのである。 この場が少し沈黙。もっとも、一方通行と御坂妹の話は現状とは関係のない話なので上条から、 「けど、今のミサカネットワークと御坂は繋がらんぜ? まあ確かにあいつは電撃使いでハッキング技術も相当なものがありそうだが、あいつならミサカネットワークに頼らずとも自分で衛星とかネット回線とかで何でもできそうなんだが?」 「ええ。ですから、ミサカネットワークが悪用された場合にお姉さまが妨害電波を発信されるでしょうから、ミサカネットワークを悪用した者からすればお姉さまは邪魔者になるでしょう、とミサカは推測します。そしてお姉さまが誰よりもミサカネットワークの電波を見破るのは長けています、ではなく見えることでしょう、とミサカはお姉さまの力に尊敬の念を抱きます」 「ちょっと待って。それだと『みさかみこと』って人が邪魔になるのは『科学サイド』になるかも。『魔術サイド』の人が科学のねっとわーくを利用するとは思えない」 「あ、そうなりますわね。ということは、お姉さまを屠るように仕向けた犯人はまったく不明と言うことになりますわよ。しかも『科学サイド』と『魔術サイド』が実は裏で繋がっていて協力し合った、という可能性さえも浮上しますわ」 「つーことは『犯人探し』は意味ねェなァ…………不特定多数になっちまったンじゃ、どうにもならン。こりゃなんとか八月二十一日の夜、時刻で言えば、八時十五分ごろ、か? そこに行って、超電磁砲を救い出すしかねェ、ってわけか…………」 「でもどうやって、ですの? 『遡行の儀式』とやらでは、『過去』には行けますけれども、わたくしにしろ上条さんにしろ、一つ言えることは夜八時ごろに就寝しているとは思えませんわ」 「そこなんだよなぁ…………となると直接、今ここにいる『俺たち』が行くのがベストなんだが…………いや、ちょっと待て」 上条の脳裏に閃きの閃光。 「おい一方通行」 「あン?」 「お前、さっき、『時間のベクトル』が視えるつったよな? それって、『今』だけなのか?」 「どういう意味だ?」 「いや何。お前に『時間のベクトル』が視えるなら、八月二十一日夜八時十五分ごろがどの位置か見えるんじゃないかと思ってな? んで、その『座標』が分かれば、白井がテレポートできるかと思って」 「「ハァ…………」」 白井と一方通行は同時に盛大な溜息を吐いた。 「な、何だよ?」 「まあ、理論上は間違いではありませんわよ上条さん。ですが、『座標を過去に置く』ですか? それってさすがに今のわたくしでも不可能ですわ」 「なあ、さっきも言ったけど、人は『時間の流れ』に逆らえないンだぜ。なのに『過去』にどうやって『ここにある肉体』を移動させられるンだ? それこそ、俺と同じで、ある意味、時間さえも操れる『レベル6』が必要になるっつうの」 「と言うことは、白井様が一瞬でも『レベル6』になることができれば可能ということですね、とミサカはお二人にお聞きします」 「それはまあ、そうですが…………」 「…………俺が一番、『レベル6』に近かった理由は、通常カリキュラムでも『到達可能』と判断されたからだ。いくらそのテレポーターでも通常カリキュラムで『到達可能』と判断されなきゃ、新たな『レベル6』のためのカリキュラムは組んでもらえねェよ。しかも、その判断を下せる樹形図の設計者はもうねェ」 「カリキュラムは必要ありません、とミサカはお二人の意見を否定します。お忘れですか? 今年の夏、実験期間中に学園都市で起こっていた『能力者のレベルが登録よりも高い』という事件を、とミサカはお二人に問いかけます」 「―――――――――――――!!」 「幻想御手【レベルアッパー】!!」 さすがはレベル6とレベル5。頭の回転がとてつもなく早い。 「何それ?」 もっとも上条には何が何だか分からない。無理もない。この時期の『記憶』が上条にはないのだ。 「夏に起こった事件ですわ。犯人は分かっておりますが名前はその方の名誉のために伏せておきますけれども、数多くの人たちに、あるリズムを音楽に変えて耳から脳に注入して、多人数の『共感覚性』を呼び起こし、一時的にレベルを引き上げる媒体を利用した事件が多発しましたの。その媒体の名称が『幻想御手』」 「何だそれ? そんなものがあったら便利じゃねえか!? つか、俺も欲しい!」 上条は天を仰いで髪をかきむしっていた。 「確かに便利っちゃ便利だが、ンな、楽した方法は必ず副作用という名の弊害を生む。当時、幻想御手を使った一万人ほどが昏睡状態に陥った。そンな危険なモノ、それでも欲しいか?」 「え゛……?」 「そうですわ。わたくしの友人にも一人いましたが、後ほど、使ったことを深く後悔しておりました。ちなみにその友人は『レベル0』ですわよ。それでも幻想御手はいらない、と言っておられたのです」 「う゛……」 「とりあえず、話を戻すが、なるほどな。幻想御手と一万の共感者を準備できれば、一時的にテメエ(白井黒子)の能力を一つ引き上げられる」 「一万人ほどの能力者はミサカたちがいます。あとは、幻想御手を手に入れるだけで先ほどの理論が現実となります、とミサカはここに宣言します」 一方通行と御坂妹が至極真面目に言ってきた。 「ですが、幻想御手はもうありませんわよ。夏の事件のときに犯人と警備員がすべて処分してしまいましたから」 「それも問題ありません、とミサカは白井様の憂いを吹き飛ばします。幻想御手はインターネットを通じて拡散されたもの、とミサカはお伝えします」 「インターネット上に拡散された情報は確かに消し切れるものじゃないな。必ずどこかに残っているものだ。そこから探し出すってわけか」 上条にも理解できたようだ。 「なるほど。ハッキング、というわけでもありませんし、ここは先ほどお話に出ましたミサカネットワークを利用させてもらってよろしいのではなくて? 世界中からインターネット世界をくまなく探せるかと思いますわよ」 白井の提案に、御坂妹は力強く首肯した。 そして、検索すること数時間。 四ヶ月以上、インターネット空間の随分奥深くに眠っていて、誰の目にも触れられることが無かった『幻想御手』は今、再び、呼び起こされることになる。 「……………………………」 白井黒子は耳にイヤホンを付けて、集中のためか、瞳を閉じて静かにプレイヤーから流れる音楽を聴いていた。 それは御坂妹も同じことをやっている。 本来であれば、上条の部屋なのだから、プレイヤーから流せばいいのかもしれないが、ここは防音システムも甘甘の、ほとんど外の世界の『アパート』と変わらない『学生寮』だ。何かの拍子で、誰かに聴かれ、万が一、録音され、そして、また拡散されるのはマズイだろう。何と言っても、この学園都市の二三〇万人の内、一七〇万人は覚醒していないとしても、例え『レベル0』でも何らかの能力者なのだから。 しばし静寂が訪れる。 上条も、インデックスも、一方通行も黙って待っている。 待つこと数分。 聴き終えて。 白井と御坂妹は静かにまぶたを上げた。 はたして―――― 「一方通行さん、ちょっと試させてもらえますか?」 白井黒子は、一方通行を真っ直ぐ見据えて切り出した。 本当に『レベル6』に進化したのか。それとも、何も変わっていないのか。 その確認の前に好き嫌いなど言ってはいられない。 「『時間を止めなくてもよろしい』ので、『レベル6』の力で『時の流れのベクトル』を視ていただきたいですの。あなたの力が発動すれば、わたくしにも『ベクトル気流』が視えるわけですから、わたくしにも『時の流れのベクトル』が視えればテレポートできるかと」 「よし分かった」 一方通行が素直に即座に首肯。 そして、 ――――――――――!! 「ど、どうだ?」 白井の表情が変わったことが見て取れて、それも驚嘆に満ちた表情だったので、上条は思わず聞き募る。 「これは…………とんでもない世界ですわ…………」 「てことは視えたんだな!?」 愕然と答える白井に、どこか喜び勇んで確認を求める上条。 「ええ……まあ…………ですが、これでは、わたくし一人の力では移動できませんわね…………『座標を置くこと』と『移動すること』は同時に敢行するにはあまりに範囲が膨大過ぎますわ」 それはそうだろう。 時間のベクトルの方向は『一つ』とは言え、その巨大な『矢印』は、全宇宙を網羅しているのだ。 となれば、仮に『時間』を指定できたとしても、『場所』の特定はあまりに難しく、また『場所』を特定できたとしても『時間』を正確に読み取れているかどうかなど分かるはずもないからだ。また、どうやら幻想御手でもレベル5からレベル6に進化させるには少し足りなかったらしい。だから白井は『時間移動』という力を使いこなすことができないとも言えた。 まあ、無理もないことだろう。一方通行でさえ、『二万人』の妹達と戦闘をこなすことによってレベル6に進化する、と判断されたのだから、仮に白井黒子にレベル6の適性があったとしても『一万人』では足りのは自明の理だ。つまり、正確に言えば、今の白井は『レベル5.5』と言ったところだろうか。レベル5を越えてはいるが、レベル6には到達していない、そんな感じ。 ちなみに一方通行がレベル6に到達しているのは一万回の戦闘経験プラス、御坂美琴が一方通行を『追い詰めた』ということは、一方通行に実力で並んでいたことを意味するので、この時の美琴一人で妹達一万人の価値があったからであり、合計で『二万回相当』の戦闘になったというわけだ。 「だったら、俺が『時間指定』してやンよ。お前は『場所』目がけて『移動』すればいいンじゃねェ?」 「やれやれ。その手しかありませんわね。あなたと協力するというのは心底御遠慮願いたいのですが、お姉さま救出という目的は何においてもすべてに優先されますから」 どこか一方通行の珍しく積極的な提案に、諦観のため息を吐いて同意する白井。 「待て。行くのは白井じゃねえ。俺だ」 が、一方通行と白井の考えに異を唱える者が一人。 「とうま?」 「だってそうだろ? 史実じゃ『俺が一方通行を倒している』。けど、歪められたこの世界だと、さっきも言ったが『俺』が現場にいなかったわけだから、俺が行かないと辻褄が合わなくなる」 「それはそうですが…………」 白井は渋い顔をした。理由は別に『自分以外が御坂美琴を救い出す』構図が気に入らなかったわけではなく、もっと根本的なところである。 何せ、今やろうとしている移動は『身体』の移動なのだ。となると当然、 「でも、とうまの右手をどうやって封じるの? とうまの右手がくろこのテレポートを無効化してしまうのは目に見えているんだよ」 「う゛……」 インデックスの真っ当な意見にうめくしかできない上条当麻。 しかし、意外なところから意外な意見が出されるものだから世の中というものは侮れない。 「その右手が作用すンのが『異能の力』に対してであって、『自然法則の力』には作用しねえならやりようはある。一か八かだがな」 なんと再び、一方通行から言ってきた。 「と言いますと? 、とミサカは続きを促します」 「『慣性の法則』の中にいりゃ、そいつの『能力を無効化する能力』は関係ねェんじゃねェの?」 「あ――――!」 一方通行の提案に、白井は目を丸くする。 慣性とは、ある物体が外力を受けないとき、その物体の運動状態は慣性系に対して変わらないという性質のことで、その法則とは、静止した物体に力が働かないとき、その物体は慣性系に対し静止を続ける。逆に運動する物体に力が働かないとき、その物体は慣性系に対し運動状態を変えず、等速直線運動を続けることを言う自然現象である。 「どういうことだ?」 「つまり、ですわ。わたくしのテレポートを上条さんに直接作用させるのではなく、上条さんを何かの中に入れまして、『その何か』を移動させますの。そうすれば、確かに『テレポート』は『異能の力』であっても、移動時に生じる『慣性の法則』は『自然法則の力』に該当しますので、上条さんの『右手』は作用しないと思われますわ」 「でも、『その何か』の中にとうまがいるってことは、とうまが浮いていない限り、必ずとうまの体の一部がどこかに触れているかも。そうすると『とうまの全身』に『てれぽーと』が作用することになるから、やっぱり『右手』が邪魔するかも」 「だったら、その中でジャンプしてりゃいい。そうすりゃ、『慣性の法則』の影響下の中で、さらに、そいつはどこにも触れていないことになる」 「…………タイミング勝負になりますわね。少し練習しておいた方がよろしいかと」 「では、善は急げです、とミサカは上条さんを中に入れてジャンプできる空間を有する『何か』に心当たりがある場所へと案内します」 御坂妹の言葉に、五人は同意して立ち上がった。 「…………で、よりによってここかよ…………」 一方通行は思いっきり苦虫をつぶした顔をした。 無理もない。 場所は、どこかの河原。 周りには廃車になったバスや電車車両、使わなくなったコンテナが大量に放置してあった。 そう。 ここは『レベル6シフト計画』の第九九八二次実験場にして、御坂美琴と一方通行が初めて出会った場所。 そして、美琴が命を賭して実験を止めさせるための決意を固めるきっかけになった場所。 「今からやろうとしていることに対して一番、最適な場所に来ました、とミサカはここに断言します」 「そりゃ、まァ……否定はしねェが…………」 一方通行は先頭にいる御坂妹の背中をちらっと見た。 あの時は常盤台の冬服ではなく、夏服だったわけだが、それでも『あの実験』を思い起こさせるこの場所に言い知れぬ不快感を拭うことはできなかった。 一方通行は、なぜか御坂妹を直視できなくて、すぐに目を逸らしてしまう。 あの日の罪悪感が一方通行に過ったのかもしれない。 「これはまた……随分と、『練習用の機材』がたくさんありますこと…………」 白井はキョロキョロ辺りを見回しながら、その煩雑さに思いっきり呆れていた。 それは上条も同じ気分だった。 んで、付いてきたインデックスは珍しいものを見た感動でちょっと子供のようにはしゃいでいた。 「とうまとうま」 「ん? 何だ?」 「これがそこに落ちていたんだよ。砂利の下に埋もれていたの」 「はぁ? って、ワッペン?」 「うん。随分色褪せてしまってるし、結構、錆び付いているけど、このカエルさんの絵、なかなか可愛いかも」 インデックスの何気ない一言を聞いて。 その時、御坂妹に電流が走る。 即座に二人に駆け寄って、 「申し訳ございませんが、それを見せていただけますか? とミサカはあなたに懇願します!」 「へ? あ、うん。いいよ」 あまりの御坂妹の剣幕に、思わずキョドってワッペンを渡すインデックス。 それを手にとって、 「……………………」 御坂妹は言葉を失った。 体も震えている。 自然と涙があふれてきた。 「妹さん?」 白井の呼びかけにも御坂妹は答えない。 今、御坂妹の周りは全て背景と化した。 ワッペンと御坂妹、ただ二人だけの世界だった。 ギュッと、その胸にワッペンを抱きしめる。 刹那のような永遠の時間。 「これがまだありましたとは…………、とミサカはお姉さまから頂いた初めてのプレゼントに深い哀愁の意を抱きます」 これは御坂妹の心の中で呟いた声である。 「上条さん、白井様、一方通行、とミサカは呼びかけます」 「え?」「は?」「ン?」 「練習開始です、とミサカは強く要望します」 いつもは無表情のはずの御坂妹の瞳には、断固たる意志が宿っていた。 ちなみに練習は、『窓』が付いていて、外からも見える『車両』を中心に行われた。レベル4時代の白井黒子の移動最大質量は130.7kgだったが、今は通常の場合、レベル5テレポーター。その実力は百倍になったらしく、一万キロ=十トンでも移動させられるようになっていたので何の問題もなかった。 ところで、白井黒子の『レベル6』の力は『過去に遡る力』であり、テレポーターとしての評価、移動距離と質量移動に関してはレベル5時と何も変わらなかったりする。 この世界では基本、レベル6とは『時間に関わる』力を得たかどうかに分類されるらしい。まあ、時間をどうにかできるならそれは確かに『絶対能力』ではある。何と言っても、この大宇宙、神を除く全ての存在は時間の流れには逆らえないのだから。 「どうやら、なんとかなりそうですわね」 白井黒子は腰に手を当てて、安堵のため息を一つ、盛大に吐いていた。 予想通り、上条がジャンプした状態であれば、車両やコンテナごと、上条付きでもテレポートさせられたからだ。 実のところ、白井は『触れたものだけ』をテレポートさせることもできるのだが、そんな器用な真似は白井にしかできないことだ。何せ、その主な動機が愛しのお姉さまの着衣を脱がせようとしたという、欲望全開が理由だったりするから白井以外の誰もそんなことを身に付けようとは思わない。 「なかなか不思議な感覚だな。今、いた場所と違う場所に現れるってのは」 上条は初めて体験する『能力』の効果にどこか高揚していた。 場違いにも、ちょっとこういう『力』がほしいと思ってしまった。 「そンじゃ、始めっとすっか?」 「おう」 言って、上条は意気揚々と『バス』に乗り込んだ。 次いで、白井も乗り込み運転席のハンドルを握る。 「って、オイ?」 当然、一方通行はいぶかしげな声を上げた。 「わたくしも行きますわ。あの当時のわたくしではお姉さまのお力になれませんでしたが、今のわたくしなら。それに、上条さんが本当にお姉さまを救出できるかどうかを黙って待ってるつもりはありませんでしたの。理由はどうあれ、わたくしも上条さんと同じで『お姉さまのいない世界』は認めたくありませんわ」 白井の瞳は決意の炎に燃えていた。 「そうか…………」 一方通行は伏せ目になる。 しばし沈黙の後、 「オイ……」 「俺に話しかけてんのか?」 「そうだ」 「何だ?」 「あえて聞かなかったンだが、テメエの知ってる世界の俺ってどンなだ?」 どこか、一方通行が今にも泣きそうな顔をしていた。 「どうしてそんなことを聞く?」 そんな一方通行の表情を見てしまえば、上条も神妙に、そして真剣に問いかけざるを得ない。 しばし沈黙の後、 「俺は…………レベル6になって、初めて後悔した…………」 一方通行はポツリ、と重苦しく切り出した。 そう。一方通行は本気で『レベル6』に到達したことを後悔していたのだ。 実験の話を持ちかけられた時は、自分に突っかかって来る馬鹿が後を絶たないことが鬱陶しくて了承したが、いざ、『レベル6』になってみれば、『無敵』になってみれば、あの当時がまだマシだと思うほど、より絶望的な孤独感に陥ってしまったのである。 誰しもが一方通行を畏怖して近づいてこない。 ちょっと傍を歩くだけでそそくさと距離を置かれる。 誰しもが一方通行を腫れモノに触るような距離を置いた目を向ける。 通りを歩こうが、店に入ろうが、全てがそんな調子だ。 それはどれだけ辛いことだろう。 別段、突っかかって来られない限りは一方通行からは何もしない。 極端な話、声をかけられれば、答えてだってやれるし、実際、そうしようとも考えていた。 しかし、一方通行からは声をかけられない。そうしようとした時点で逃げられてしまうからだ。 何もしないというのに、相手はそうは思ってくれない。 その謂れのない人物評価と孤独感は想像を絶するものだった。 例外はたった一人。 九月三十日に出会ったインデックスは、そんな一方通行の事情など知らないから無意味だ。 一方通行の事情を知っていてなお、傍に近寄って来る者、声をかける者。 そう、それは―――― 「俺は…………そこの空間移動能力者、いや、その『白井黒子』は…………」 「――――!!」 「そいつだけはそんな俺を畏怖しねえ……そいつだけは俺に近づいてくれる、声をかけてくれる…………それが恨み節だろうと罵詈雑言だろうとケンカを売られようと、けど、それが嬉しかった…………だから、俺は白井黒子に会えることをいつしか心待ちにするようになっていた………だから、いつも突っかかって来る白井黒子をわざと挑発して再戦に来るよう仕向けていた………」 初めて見せる一方通行の『人』としての心。 孤独には耐えられない、『普通の人間』としての心。 それを白井はどういった気持ちで受け止めただろうか。 「だからテメエに聞く。テメエの知っている世界の俺はどンなだ?」 一方通行の真摯な問い。 この問いに対して、上条当麻は嘘を吐いてはならない。 過去に行って、御坂美琴を救い出すということは、今のこの世界を変えることになるわけだから、当然、ここにいる一方通行、御坂妹、インデックスとはもう会えなくなることを意味する。 だから嘘を吐いてはならない。 「…………俺の知っているお前はレベル6には到達していない。そして、何があったかは知らないが体も不自由そうだったし、能力使用も相当制限がかかっていた」 上条は言葉を紡ぐ。 「――――けど、お前は独りじゃなかった」 真っ直ぐ一方通行を見つめて、そう告げた。 「そうか…………」 一方通行は笑った。今、自分の求めるているものがそこにあることを知った。 もう、一方通行に迷いはない。これから自分が消えることになるとしても後悔はない。 「いいか。俺が『レベル6』に目覚める前に倒せ。必ずだ。俺が『レベル6』に覚醒してしまうとお前たちに勝ち目はない。それは今の白井黒子も例外じゃねェ。時間の流れは視えるかもしれねェが、『止まった時間』の中を動けるわけじゃねェからだ」 「分かっている」 一方通行の助言に力強く頷く上条当麻。 御坂妹とインデックスも車両に駆け寄ってきた。 窓越しに上条を見上げて、 「必ず、お姉さまをお救いください、とミサカは切実に訴えます。またお姉さまとアイスを食べて、紅茶を飲んで、子猫を愛でたいと、ミサカは…………」 ワッペンを強く優しく包み込むようにギュッと握りしめながら呟く御坂妹の語尾は嗚咽で遮られた。 一方通行は、二人から離れて、『バス』を『押す』ために後ろに回る。 「必ず、世界を元に戻せ。でねえと承知しねエぜ……」 「もちろんですわ」 一方通行の嘆願に勇ましく返したのは白井黒子だ。 「とうま………」 「インデックス」 「今の私は消えてしまうんだね…………でも、とうま…………」 インデックスの瞳に物悲しさはあったが涙は浮かんでいなかった。 「とうま……必ず『帰って来て』ね……」 「もちろんだ」 インデックスの懇願にとびっきりの笑顔を見せる上条当麻。 そう。例え、この世界が消滅しようとも、上条当麻は必ずインデックスが待つ自分の部屋へと帰らなければならない。 それができないときは上条自身がこの世から消えてしまうことを意味するからだ。 「では、行きますわよ上条さん」 「ああ」 言って、白井と上条は前を向いた。 バックミラーの上条を見ながら、白井は前を見据える。 正確には、『時間というベクトルの流れ』を視据える。 一方通行がバスを押すのは、一方通行のベクトル操作と転移時間を白井黒子に視せるためだ。 「行くぞ! オラァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 一方通行が力の限り、バスを押した。 猛スピードで、地響きを立てて、砂煙を上げてバスが突進を開始する。 白井黒子はハンドルを強く握った。 バスのスピードによって、自身のバランスを崩さないようにするために。 そして、バスを空間移動させるための事前準備のために。 「今ですわ! 上条さん!」 「おう!!」 白井の号令に上条は即了承! 迫りくる川面の直前、上条はその場でジャンプした。 時間に直せば、コンマ何秒の世界。 しかし、その瞬間は上条が、バスのどこにも触れていない瞬間。 慣性の法則に従い、上条がバスの動きに強制的に合わされている瞬間。 そのタイミングを白井は絶対に見誤らない。 バスごと、慣性の法則下にある上条当麻ごと、空間移動を発動!! 一瞬、上条には窓の外の風景が、四角形に切り取られて、超空間とでも表現すればいいのか、闇とも光とも違う風景に押し出されるように遠くなっていくのが見えた。 「待ってろ御坂。必ず、俺がもう一度助け出してやる」 上条がそう声を発し、足が床に着いたその時、再び風景は戻っていた。 暗闇を街灯のみが照らしている風景。 しかし、目の前にあったのは『川』ではない。 突っ込みそうになっていた川などではない。 まだ距離はあったが、前方には金網。その向こうにはコンテナの山と鉄塔が見えていた。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/御坂美琴の消失
https://w.atwiki.jp/index_characters/pages/25.html
関係:腐れ縁、片想い 上条→美琴の呼び方:御坂、美琴(御坂妹との会話中で)、ビリビリ(記憶喪失前)、お前、テメェ、アイツ 美琴→上条の呼び方:アイツ、あの馬鹿 6月中旬、不良達にナンパされる美琴を助けに上条が割って入ったことで出会う。 その際、美琴が上条もろとも不良達を焼こうとしたが、幻想殺しに阻まれて上条だけ無傷だった。 第3位のプライドを傷つけられた美琴は、以後7月20日まで上条を見つけるたびに勝負を挑むようになるが、結局一撃入れることすらできず、全戦全敗に終わる。 ただし黒子(未編集)は、美琴が上条を攻撃するのは自分を対等な存在として接してくれていることが気恥ずかしいからだと考えている。 8月21日には妹達(未編集)を救うために自殺をしようとしていた美琴を上条が引き止め、一方通行(未編集)を倒すことでその命を救う。 これが美琴が上条に恋心を持つきっかけとなった(ただしこの時点では自覚していない)。 10月には美琴が電話越しに上条の記憶喪失を知り、さらに第22学区でボロボロのまま戦地へ向かう上条との会話で恋心を自覚。 その後上条が第3次世界大戦の最前線にいると知るやいなや、美琴はありとあらゆる手段を用いてベツレヘムの星へ向かったが、その手はほんのわずかに届かなかった。 11月5日には美琴が上条に共闘することを宣言し、11月10日には実際にハワイに一緒に向かっている。 以前はことあるごとに美琴が上条にことごとくスルーされていたが、0930事件あたりから上条が美琴の科学知識を頼りにするようになった。 それでも美琴はお色気シーンを回避し続けている、かと思いきや、実はサマーセーターとスカートを上条の前で生脱衣したことがある。 上条の宿題を手伝ったり、入院する上条のお見舞いに行ったり、全財産を川に落とした上条にお金を貸したり、 なんだかんだで美琴は上条の世話を焼いているシーンも多い。 9月1日に上条が美琴の前で右手の説明をしているにもかかわらず、9月19日には美琴が上条の能力が右手しかないことを知っておらず、 そうかと思えば11月10日には上条の能力のことを得体のしれない右手と表現している。
https://w.atwiki.jp/marowiki001/pages/1139.html
目次 【時事】ニュース御坂美鈴 RSS御坂美鈴 口コミ御坂美鈴 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース 御坂美鈴 『とあるIF』新イベント“とある恋色の猫耳奉仕”開始。報酬は御坂美鈴! - 電撃オンライン RSS 御坂美鈴 『とあるIF』新イベント“とある恋色の猫耳奉仕”開始。報酬は御坂美鈴! - 電撃オンライン 口コミ 御坂美鈴 #bf 【参考】 ブックマーク サイト名 関連度 備考 ピクシブ百科事典 ★★ 関連項目 項目名 関連度 備考 参考/とある魔術の禁書目録 ★★★★ 登場作品 参考/篠原恵美 ★★★ キャスト 参考/御坂美琴 ★★★★ 関連キャラ タグ キャラクター 最終更新日時 2013-03-09 冒頭へ
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/151.html
VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長150mm ●全幅97mm ●Item No:92240 ●価格2000円(税別) ●2013年6月発売 【本体内容】 タミヤ×電撃ホビーマガジン×グッドスマイルカンパニーの共同企画で誕生した『ねんどろいどぷち×ミニ四駆』のコラボモデル第3弾。 こちらもサンダーショットスペシャルと銘打ち、カラーリング変更やねんぷち付属以外にもサンダーショットオープントップからシャーシを変更している。 元のドライバー人形の代わりに、とある科学の超電磁砲(レールガン)Sの御坂美琴のねんどろいどぷちが乗っている。 名前ネタじゃないでs(ry そのため、電池ホルダー型フィギュアマウントが付属する。 因みにねんぷちは下半身も付属するので、単品で飾る事も出来る。 元のサンダーショット オープントップとは(フィギュアマウントの関係もあるが)仕様が結構異なる。 シャーシはS2になっており本体はグレー、ギヤケースはピンクでどちらもABS製。 モーター付き。ギヤ比は4.2 1。 ホイールはビートマグナム型のイエロー、タイヤはホワイトのスリックタイヤ。 ボディ本体はイエロー。 ステッカーはとある科学の超電磁砲(レールガン)S仕様の専用のもの。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 ビリビリ 【公式ページ】 http //www.goodsmile.info/product/ja/3841/%E3%81%AD%E3%82%93%E3%81%A9%E3%82%8D%E3%81%84%E3%81%A9%E3%81%B7%E3%81%A1+%E3%83%9F%E3%83%8B%E5%9B%9B%E9%A7%86+%E5%BE%A1%E5%9D%82%E7%BE%8E%E7%90%B4+drives+%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88+%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB.html ※グッドスマイルカンパニー公式 【備考】 多くの人が思いつく組み合わせを公式でやってしまった第2弾。 とはいえオープントップシリーズは1年以上前に登場しているので狙ってやった訳では無いのだろう、多分。 公式の写真のボディは塗装がされていない(これはレーシングミクも同じ)、是非サスペンション周りの塗装をお勧めしたい。 レーシングミクほどではないが、こちらも正式名称がやたら長い。 ねんぷちコラボシリーズでこいつだけパッケージデザインが縦になっている。まぁそもそもパッケージデザインが縦になってるキット自体少ないけど・・・ また、ねんぷち本体が完全に組み立てた状態で入っているのもこのキットだけ(髪型が単純で分離しておく必要がなかったから?)
https://w.atwiki.jp/sakuyataityo/pages/253.html
,. . . ―-. 、__ / ー- .ヽ、 , ' ,.. -- 、 / / / . ' / ./ / ./ / . / / ./ / ./ , / } } .i / / /,{ | | ./ `ヽ / / / ./ l { ,ィ / {(Ⅵ {,ィrミ,| / //{ ./ / ./ ト, . / イ { 、 { | 弋ソ{从/イ /-/ / / ` ,. ---、/ { | | ハ リ . . . { /イtミ{/ / / / \| .}从 . , 弋ソ/ イ{ / ハ / | 、 、 _ ィ { / |/ -、 ! \ / __! ヽ _.. < | .ハ { / } } \. /イ ヽ / .-、\ /イ / ! マ \ / / } ィⅥ  ̄ / , } _. / / | i / , ′ | `/ヽ / .. j! Y-/ / / ,イ / ,У i ヽ' /! ヽ ., ' , 'し / / }/ { ∨ / , ' ゝ/ | | { , ; { \ j / ,、 i . | ∨ ,' ヽ j! 、 ... ! ,.イ / }ヽ|_ \ .....{.... / /}\_ | {ヽ ̄ ´ ` ー|- イ / / | Tヽ、 | | ', ヽ | | / / ! | { `ヽ | ム } .. | j/ ! / ` ┏──――――――――──―――┓│ 名前:【御坂美鈴】│l ステータス―─┳―――――――──────────────┓┗┤分類 │【御坂美琴の母】 ┣――――――┼─────────────────────┫ │体力 │【200/200】 ┣──────┼─────────────────────┫ │心 |【10/10】 ┣──────┼─────────────────────┫ │精神状態 |【従順】 ┣──────┼─────────────────────┫ │装備 |【なし】 ┣──────┼─────────────────────┫ │経験 |【有り(非処女)】 ┣──────┼─────────────────────┫ │調教 |【80/100】 ┣──────┼─────────────────────┫ │調教レベル .|【M:25 B:20 V:20 A:15】 ┣──────┼─────────────────────┫ |l アビリティ ─┴───────────────────―――――――――――┓ ┗┤擬似オナホール(専門は口) ┗─────────────────────────────――――――─┛ 御坂美鈴 御坂美琴の母親。 16日目に出撃した羽衣狐に捕らえられ20日目にはオナホとしてやる夫に宅配された。 異性関係は元旦那とはかなり前に別れており、それ以来一人遊びで我慢していたらしい。 料理も得意で運動神経もよくなおかつ色気のある超美人。 だが唯一といっていい欠点が「性欲が強い」こと。 利き酒が趣味だが、アルコールが入ると性欲が強くなり2、3度では満足できなくなる。 基本的にザルではあるが、酒が入るとテンションが上がるため始末におえない。 21日目に両儀式のコミュ障具合をみてやる夫のために矯正すると宣言、 行動開始し最終戦までには一定の成果を弾き出している。 ボーイド編では、アーヴァロルに残っており、おそらく宿屋の手伝いをメインでするものと思われる。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/custime/pages/84.html
過去スレ一覧 過去スレ らぶデスFinal!・ネトワクネトラル・らぶギア -たむたむす~る- Part67 らぶデスFinal!・ネトワクネトラル・らぶギア -たむたむす~る- Part66 らぶデスFinal!・ネトワクネトラル・らぶギア -たむたむす~る- Part65 らぶデスFinal!・ネトワクネトラル・らぶギア -たむたむす~る- Part64 らぶデスFinal!・ネトワクネトラル・らぶギア -たむたむす~る- Part63 らぶデスFinal!・ネトワクネトラル・らぶギア -たむたむす~る- Part62 らぶデスFinal!・ネトワクネトラル・らぶギア たむたむすーる Part61 らぶデスFinal!・ネトワクネトラル・らぶギア たむたむすーる Part61 ネトワクネトラル・らぶギア Part60 ネトワクネトラル・らぶギア Part59 ネトワクネトラル・らぶギア Part58 ネトワクネトラル・らぶギア Part57 ネトワクネトラル・らぶギア Part56 ネトワクネトラル・らぶギア Part55 ネトワクネトラル・らぶギア Part54 ネトワクネトラル・らぶギア Part53 ネトワクネトラル・らぶギア Part52 ネトワクネトラル・らぶギア Part51 ネトワクネトラル・らぶギア Part50 ネトワクネトラル・らぶギア Part49 ネトワクネトラル・らぶギア Part48 ネトワクネトラル・らぶギア Part47 ネトワクネトラル・らぶギア Part46 ネトワクネトラル・らぶギア Part45 ネトワクネトラル・らぶギア Part44 ネトワクネトラル・らぶギア Part43 ネトワクネトラル・らぶギア Part42 ネトワクネトラル・らぶギア Part41 ネトワクネトラル・らぶギア Part40 ネトワクネトラル・らぶギア Part39 ネトワクネトラル・らぶギア Part38 ネトワクネトラル・らぶギア Part37 ネトワクネトラル・らぶギア Part36 ネトワクネトラル・らぶギア Part35 ネトワクネトラル・らぶギア Part34 ネトワクネトラル・らぶギア Part33 ネトワクネトラル・らぶギア Part32 ネトワクネトラル・らぶギア Part31 ネトワクネトラル・らぶギア Part30 ネトワクネトラル・らぶギア Part28実質29 ネトワクネトラル・らぶギア Part28 ネトワクネトラル・らぶギア Part27 ネトワクネトラル・らぶギア Part26 ネトワクネトラル・らぶギア Part25 ネトワクネトラル・らぶギア Part24 ネトワクネトラル・らぶギア Part23 ネトワクネトラル・らぶギア Part22 ネトワクネトラル・らぶギア Part21 ネトワクネトラル・らぶギア Part20 ネトワクネトラル・らぶギア Part19 ネトワクネトラル・らぶギア Part18 ネトワクネトラル・らぶギア Part17 らぶギア・放課後かすたむ☆たいむ Part16 らぶギア・放課後かすたむ☆たいむ Part15 らぶギア・放課後かすたむ☆たいむ Part14 らぶギア・放課後かすたむ☆たいむ Part13 らぶギア・放課後かすたむ☆たいむ Part12 らぶギア・放課後かすたむ☆たいむ Part11 放課後かすたむ☆たいむ Part10 放課後かすたむ☆たいむ Part9 放課後かすたむ☆たいむ Part8 放課後かすたむ☆たいむ Part7 放課後かすたむ☆たいむ Part6 放課後かすたむ☆たいむ Part5 放課後かすたむ☆たいむ Part3(実質4) 放課後かすたむ☆たいむ Part3 放課後かすたむ☆たいむ Part2 放課後かすたむ☆たいむ Part1
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/1777.html
超幻想殺砲 ↓上条in鉄板(内側絶縁体) . ━━━┓  ̄○| ̄|_┃_○ . ━━━┛ | \ 美琴↑ ◆え‥‥‥これは上条さんがプラズマになるで正解? ′/ | / /-/ 十-、 / / -┼ |、 ゝ ヽ i | i | | / /| /! / // /| / ヽ ミ | | | | i | | |斗≠=ミ// / 斗=≠ミ. ミ\| | | | i |八Y´ んir个 / /´ んr心{ }ヽ∨ | │ | i ∧ハ 弋てソ / 弋てソ ル∨ ! ∨| i∧小 ー ′ ー ( ^ハ | ヽ| 八(∧ゝ"" ""ノ⌒)ノ | | i \.ヘ、 -、 ^´/ i | | i /  ̄\_ ‘ー /i⌒´i !│ | i , i ( \ . ィ i ! / .i八 , | | . .i .iヽ ヽ>‐ ´ ト、 | i ∨ / iハ / ノ │ .| | ∧ Y_ r‐、ノ \{ |. /{ {ノ/ \ // i八 {ヽ/ } ト、/ヽノ 〉、∧八 ∨ / r┬ ─ヘ{ 〈 j / ヘ〉 /| `ー∨\ ヽ、 /| ! |\ 〈 /厂 〕 //| `ヽ\ //V / / 〈 ヽ / ∨ / / / / ∨ ,′/ ./ // // L ヽ |i |l |│ / | // / / | ㍉ | | |i |l ト| l ./| l//i / , | リ ミヽ| | |i |l l厶\| /イ│j/| / |/ ミ、 | | i 八 |《⌒i心/| |/|_j厶斗<_ 从 l | \|lハ 弋;ン iハ|^l/ トじリ 癶 / ⌒Y i | | i `^´ ; ー _,, rタ ノ i | |从";; 、} " 、_ /i .i | |/| . ト.二ヽ ,;;イ ./ |八 厶 {\ V } イ/ |/l / 八 // 乂∨ ヽ`二 ´ / ゙7| イ / ヽ / / / / ノ゙∧ ̄ /ノ|乂V /{/ ∨ / //∨ | / ヽ 〈 | / / // ノ | / / ヽ / {/ / // { /l/ / _>、 / ∨ / | | // / / / __) / / | l// / / / \ ,. ´  ̄ .. , .丶 / z ~ . , ´ ./ i . . / / i ,´ィ | / . ./ l. ヽ .l | | . .| / / ./ /. ,イ |`ヽ,\ | . { |l | |. . /| / // / / / l l `ミ ヽ l . .| | | l ト、| | / 7/ァ-/_ リ `ミミ l l .| | l l||ュ{/ / ナ _/ ミシヘ l; .| l } , 拆 怎E ッ ゙ /` } . .l; .| j l;; . .. ~ ¨ ´ 〉ノ./ .l; .| ` ,-‐ /l .l . l; ;.| , ヘ_ 、 _ ,l、///l. l . |l . | / /, ヽ ┬ ,, ソ∨ l .l . |{ | ,イ /^ヽ┴ ./ /\| l | l | /∧ i^tノ\,__,/ / |l、l; |l l ,/ l∧. ヘ ゞ \__ / { ヽl , / ,イ八ゝ 丿 ハ X.  ̄ _ ,,ム, . / / ゝ、_` /_;ィ′ァ ´ / / l′ ,ノ / o .フヾ\ / i , | / / o./ }/,,_ | | . /;;/ o/l ,/  ̄ | | l , \_,/⌒ヽ,匀 } ,イ
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/122.html
学園都市第七学区。 そこには『超電磁砲』や『旗男』、『不老の先生』がいる学区として有名だ。 なかでも旗男は立てた旗の数は五桁突破として有名である。 さてそんなある日。 「ちょ…………っとぉぉぉおおお!!待ちなさいって言ってんでしょ!!」 バヂンっと十億ボルトの電撃が少年――上条当麻に向かって飛ぶ。 「うわぁっ!?……なっ、なっ……なんなんだよ!?」 「ええっとーそれは言わなきゃならないのかなー?」 放課後。 てくてくと歩いていた当麻は美琴に気付かず素通りし、 美琴が喋りかけても無反応だったため制裁が加えられたわけである。 「だからそれ死ぬかもなんだって!」 「どうせあたりゃしないんでしょーっ!雑草ぐらい耐久力あるんだから!」 「何だよそれ!?」 無茶苦茶だ。 「畜生何なんだよ……」 「何か文句でも?」 「……やっぱいいです」 言っても無駄な気がする。 美琴はそんな当麻をじっと見つめる。 この年上の少年はとても強い。 抜いても抜いても生えてくる雑草のように。 (そこがいいのよねーって何考えてるの私っ!?) 第七学区は今日も平和だ。